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アウトプットのために重要じゃない役職も職種もない

※2016年6月にMediumへ投稿した内容の再掲です。

「こんなクオリティじゃ納品できないよ…」
「どうして言わないとできないのか?」
「◯◯はあなたの仕事だろう!なんとかしろ!」

・・・部署や役職を横断するコミュニケーションにおける、あるあるのセリフかもしれません。
これらは決して対象者への罵詈雑言というわけではなく、あくまでも発言主が「最高の結果(=アウトプット)」を純粋に欲するが故のコトバや気持ちですよね。なのに良いアウトプットに複数人でたどり着くのもなかなか難しいものです。なぜでしょう??

これまでも常々「アウトプット」の重要性については書いてきましたが、今回は「最高のアウトプット」をチームや組織で生み出すために大切なことを少しだけ考えてみたいと思います。

まず、アウトプットに至るまでの流れというのは普遍的に例えば下記のようなものですよね。
解決したい課題 → 関係者Aのタスク → 関係者Bのタスク → 関係者Cのタスク → アウトプット(課題解決)

こういったケースで起こりうる、わかりやすい3つの問題があります。

1.Cは課題からもっとも距離が遠いため、つい課題解決を意識しないアウトプットを行ってしまう

2.Aはアウトプットからもっとも距離が遠いため、アウトプットの責任の全てがCにあると考えてしまう。

3.Bは課題からもアウトプットからも遠いため、AとCとのコミュニケーションだけに集中してしまう。

言うまでもなく、1〜3のいずれもがアウトプットの質を下げることに直結してしまいます。なぜか?それは全員が「課題解決のためのアウトプット」に責任を持っておらず必要な役割を果たしていないからです。

最高のアウトプットを生み出すためのストーリーの流れの中では、その距離の遠近に関わらずアウトプットの質を良くするための「何かの重要な役割」を担っているはずです。

Aは、どうすれば課題を他の関係者に適切な内容・タイミングで伝達できるか創意工夫し、アウトプットも正しく評価する責任があるでしょう。

Bは、Aの解決したい課題を掴み、それを最適な形式に変換してCに伝達し、アウトプットも正しく評価する責任があるでしょう。

Cは、A・Bからの伝達内容を解釈するために十分なコミュニケーションを行い、必要十分なクオリティのアウトプットを提供する責任があるでしょう。

このように複数人で仕事をする以上は、役職や職種に関わらずその全員が最終的なアウトプットに何かしらの責任を負っていると言えます。

スマホつくる仕事だったら全員がスマホつくってると言えるし、ケーキつくる仕事だったら全員がケーキつくってると言えるし、広告つくる仕事だったら全員が広告つくってると言えると思います。

まあ、結局簡単に言うと、「何事も自責に帰結させないと、何も前進しないよ」というヒトコトに尽きちゃうのかもしれませんが。

以上、1,000文字強のふとしたつぶやき(Tweet)でした。

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株式会社サインコサイン 代表取締役 CEO 自由な働き方に挑戦するチームメンバーと、様々な共創手法を用いたブランドアイデンティティ構築やインナーブランディング領域を中心に支援。30分でネーミングやコピーを共創する念能力を修得済み。オフィスはWeWork Shimbashi。
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