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2020年は「覚悟をシンクロ」させて生きてみませんか?

新年あけましておめでとうございます!皆さん2019年はどんな年でしたか?2020年はどんな年にしたいですか?僕はサインコサインという会社の代表をしており、ネーミングや企業理念などの共創を通じてブランドや企業の「覚悟」をつくることに明け暮れた一年でした。

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と同時に、一昨年末に下記のような記事を書いていたこともあってか、個人としての理念を一緒につくってほしいというニーズや、個人理念というテーマへの関心の高まりも強く感じる一年でした。

このような背景もあり、企業やブランドの理念だけでなく、そこで働く個人の理念の重要性や、僕自身の理念と会社の理念の関係性、またサインコサインの理念とセプテーニグループの理念について思案するような機会も増えていきました。(念のため、企業理念ならびに個人理念についてごく簡単に説明しておくと以下のようになるでしょうか。「企業」と「個人」の部分が代わるだけで基本的にその対象の全ての起源となる重要なものであることは間違いありません。)

企業理念とは?
→ その「企業」のすべての活動や選択の動機・基準
個人理念とは?
→ その「個人」のすべての活動や選択の動機・基準

また、ブランドパーパスの提唱者であるジム・ステンゲル氏による2日間の塾に参加させていただく機会にも恵まれ、その際に御本人からブランドパーパスと同様あるいはそれ以上に「個人的なパーパス」の価値と重要性について多くの時間を割いて語られていたことにも非常に共感しました。そして、成功しているパートナーシップの多くにはそれぞれのパーパスに明確な一致が見られるということを教えてくれたこともきっかけとなり、僕の中で2020年代をみんなが幸せに生きるための「一つの問い」が思い浮かぶようになっていきました。(参考:ジム・ステンゲル、トム・ポスト、池村千秋『会社は何度でも甦る ビジネス・エコシステムを循環させた大企業たち』CCCメディアハウス)

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2020年代の幸せのカタチを問う

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あらためて語るまでもなく、2020年代はありとあらゆる分野・テーマにおいて正解のルールも絶対のレールもなくなる時代です。求める成長や成功を成し遂げて幸せに生きていくためには、これまで以上に相応しい相手(個人や会社、コミュニティなど)との有益なパートナーシップを発揮することが必要不可欠になるでしょう。

では、どうすればそれは実現するのか?とても難しく複雑な問題ではありますが、上記の話の流れも踏まえると実はシンプルな問いに帰着するのではないかと考えています。それが、

あなたの理念と相手の理念はシンクロしているか?

という問いです。正解がない時代だからこそ、個人も法人も従うべきものは基本的に自身の「理念」しかありません。逆に言うと「理念」に従った上での行動であれば、あらゆる選択が正解になる可能性があるのも2020年代の特徴・特長と言えるのではないでしょうか。だからこそ、パートナーシップの対象は誰でも良いというわけではありません。お互いに理念がきちんとあり、その思想や価値観がシンクロして相乗効果を発揮できるかどうか?をきちんと見極めることが重要になります。(2020年といえばエヴァンゲリオンの劇場版最新作が公開予定ですが、やはり未知の敵に立ち向かうためには操縦者とのシンクロ率が求められていますよね。)

それぞれの理念はシンクロしているか?

例えば、あなたという個人とあなたの働く会社とのパートナーシップという観点で考えると「あなたの個人理念」と「会社の企業理念」に一定の親和性がありシンクロできるのかどうか?を問う必要があります。

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そしてこの問いは「会社」とあなたの関係に限らず、家族や学校、サロンなどのあらゆる「コミュニティ」、そして、配偶者やビジネスパートナーなどのあらゆる「個人」に至るまでいわゆる公私問わず全てのパートナーシップにおいて共通しているはずです。

(ちなみに、よりプライベートなパートナーシップも理念の言語化を通じて支援できるのではないかといいう想いから下記のように夫婦の理念づくりの活動も行っており、これまでに数組のカップルの理念をつくりましたが皆さんとても幸せそうです!)

個人理念が必要な理由

なるほど、それではシンクロできそうか問うてみるか!と思っていただけたとしても、当たり前ですがそのためにはシンクロさせる理念が存在している必要があります。ここで多くの人にとって問題になるのがおそらく「個人理念」のほう。会社が企業理念を掲げることはさすがに一般的になってきていますが、明文化された「個人理念」を自身で掲げられている方はきっとまだ少ないのではないでしょうか。そこで理念のつくりかたの前に、個人理念を掲げる必要性についても少し触れておきたいと思います。

あなたが「選ぶ」ことから全ては始まる

あなたがよほどに欲のない人間でなければ、きっと理想のなりたい姿や成し遂げたい夢があるはずです。しかしその理想は高ければ高いほどそう簡単に実現するものではないでしょう。ではどうするのか?もちろん一歩一歩近づいていくしかないのですが、実はその近づき方にもコツがあって、僕は以下のようなサイクルを回していくことが重要だと考えています。

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まずは、あなたのやりたいコトを選んで実行する。そして、選んだやりたいコトの質を上げていく。そうすると、あなたの選んだやりたいコトの価値が上がり、周囲からもそういったコトに関してより求められるようになりたくさんの機会が集まってくるので、さらにその中でもあなたのやりたいコトをあらためて選び、実行していく・・・というサイクルを回していければ、どんどん理想に近づいていけるはずです。

ちなみに、よく「やりたいこと」と「やるべきこと」のどちらを優先すべきかという質問をされることもあるのですが、上記のサイクルを少しずつでも実践して「やりたいこと」における自分の価値を高めていくことができれば自ずと「やりたいこと=やるべきこと」という状態に近づいていけるはずです。

あなたが「あえて」選ぶことで覚悟が生まれる

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ただし、このサイクルは「選ぶ」ことからしかスタートすることはできません。質を上げたい、価値を上げたい、もっと求められたい、と願う人は多いと思いますが、残念ながらそれらをいきなり実現するのは不可能です。まずは、本当にやりたいコトは何かを選び、それを少しずつでも実行していくことが必要です。

では何を選ぶべきなのか?もちろんそこに正解はなく非常に難しい問いです。だからこそ自身の理念に基づいて選ぶしかありません。あなたの理想の実現のために、どこで、誰と、何をするのか?

その全てを決めるための「なぜ?」になるのがあなたの個人理念なのです。

そうやって「どこで?」「何を?」「誰と?」といった対象を「あえて」選ぶことによってあなたの覚悟は強くなり、より当事者意識を持って決して言い訳しない「自分の人生の主人公」として、理想に立ちはだかるどんな困難にも立ち向かっていけるようになるはずです。

仕事でも生活でも悔いのない選択をしながら生きていけるように、覚悟の持てる理念を掲げましょう。

個人理念を自分の言葉で語る

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このようにとっても大切な個人理念、どうやってつくればよいのでしょうか?理念をつくると考えると、非常に専門的なスキルが求められるようにも思われがちですが大切なのは、以下の3点に集約できるかと思います。

・主観的かつ客観的に、自分を徹底的に見つめ直してみること
・誰がなんと言おうと譲れない、自分の根源的な動機を見つけること
・それを自分の言葉で表現し、自分で決めて覚悟を持つこと


決して気の利いたフレーズや知的なイディオムを用いることは必須条件ではありません。上記3点すべてに「自分」が入っているように、とにかく自分の言葉で語れる自分らしいアウトプットにこだわりましょう。

覚悟の持てるコトバづくりのプロセスという意味では、上記の記事も参考にできるかと思いますのでよかったら読んでみてください。

それぞれの覚悟をシンクロさせる

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もちろん理念は掲げることがゴールではなく体現できてこそ意味があるものです。そのためにどのようにシンクロさせて相乗効果を発揮させていけばよいのでしょうか。まずはあなた自身が理念の親和性を認識することが大切です。あなたと会社の理念・あなたとパートナーの理念、などについて書き出して見つめながら、それぞれの意味や目的の重なるところ・重ならないところについて考えてみましょう。もちろん100%重なるなんてことは基本的にはありませんが、きっと一定の親和性に気づくことができるはず。そして、その重なりを認識することによってとても強くそれらのパートナーシップについて自ら肯定できるようになります。

覚悟の重なりを目標化してみる

さらに、個人理念と企業理念のシンクロという観点で言うと、その重なりを自身の評価基準や目標に用いるという手もあります。先日以下のイベントでご一緒させていただいた、weboxyentaなどで知られるアトラエさんは会社のコアバリューの1つに「自分とアトラエの重なり」というものを掲げ、個人理念と企業理念の重なるところから個人の仕事における目標も設定し、その内容を全社員に公開するという取り組みを行っているということでした。

それぞれの理念の重なるところから定量・定性の目標を設定する。なかなかにマネジメント負荷のかかる作業であることは間違いないと思いますが安心してください。それこそが令和におけるマネジメント職のもっとも重要な仕事のひとつになっていきますので、アトラエさんのようなコアバリューや制度がなくとも、ぜひ上司や部下にリクエストしてみてはいかがでしょうか?

理念についての対話を続ける

理念をもとに何かをつくったり行動を起こすことは決してわかりやすく簡単なことではありません。さらに他者の理念との重なるところとなると尚更です。だからこそ、その体現に向けて思考・思案するプロセスにこそ価値があるのです。ぜひ、理念をシンクロさせるために「対話」の時間を大切にしてみてください。それぞれがそれぞれの理念について自由に自分の言葉で語り合うのもとても素晴らしいですが、そんな対話のきっかけにしてもらえるように従来の履歴書にとってかわる自己紹介フォーマットとして理念書なんてものも昨年はつくり始めてみたので、よかったらこちらを記入してこの内容について対話してみるのも面白いと思います。

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最新の理念書フォーマットダウンロードはこちら

最後に告知(特典?)

このように、2019年はあらためて個人の理念を掲げることの意味や、誰かと誰かの理念をシンクロさせることの必要性について思案し思考錯誤した一年になったと思います。2020年はさらに多くの人が個人理念を掲げ、たくさんの理念同士のシンクロから素晴らしいパートナーシップがたくさん生まれていくように微力ながら様々なアクション/アウトプットを行っていきたいと思います。

というわけで、最後に少しだけ告知です。2020年1月2日(木)〜12日(日)の間の19時〜22時くらいに新宿歌舞伎町の人間レストランにて開催する「人間理念展」にお越しいただいた方の個人理念を無料で一緒に考えます!(一人あたり30分〜60分くらい)

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展示イベントについて詳しくはこちらから。

自分の人生を生きる覚悟・個人理念を掲げて、様々な理念とシンクロさせながら、2020年代も自分らしく楽しく幸せに生きていきましょう!

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イラスト協力:前田 真由美根本 清佳

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株式会社サインコサイン 代表取締役 CEO 自由な働き方に挑戦するチームメンバーと、様々な共創手法を用いたブランドアイデンティティ構築やインナーブランディング領域を中心に支援。30分でネーミングやコピーを共創する念能力を修得済み。オフィスはWeWork Shimbashi。
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