年収のベースアップとGo, Vantage Point.

ご存知の方も多いかもしれませんが、ぼくが新卒から働かせてもらっているセプテーニグループでは2017年10月より、年収のベースアップや副業制度の解禁といった待遇のパワーアップがなされています。

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21576480W7A920C1TJ1000/

とても喜ばしいことではあるのですが、今なぜこのような変化が起こっているのか?を福岡から東京に戻る上空で少し考えてみたいと思います。

基本的な理由は上記のリリースでも触れられている絽織、ぼくたちインターネット広告市場の「人材価値が高まっている」から、伴って待遇も良くしていく必要があるということだとは思います。

しかしこの「人材価値が高まっている」というワードには、つい目を逸らしてしまいがちな重要な側面も隠れているのではないでしょうか。

それは、「ぼくたちへの期待値も同時に高まっている」ということです。

いったい何を期待されているのか? それはやはり価値の高い仕事に他ならないでしょう。

ぼくたち広告業界で言うならば、商品のコモディティ化、生活者インサイトの複雑化、アドテクノロジーの進化、などなど様々な変化にともなって、対価としてお客様にお返しすべき課題解決(=広告パフォーマンスやクリエイティブアウトプット)の難易度が飛躍的に高まり続けています。そのような環境の中でも成果を出せる(=価値の高い仕事ができる)人には信用はどんどん高まり、得られるリターンやチャンスはどんどん大きくなっていくということが今回の年収ベースアップでも明らかになりつつあるのだと思います。

しかし、それは裏を返せば価値の高い仕事ができなければその仕事は日々急速に進化するテクノロジーや押し寄せるグローバリゼーションに代替されてしまうことを意味しています。

もちろんどちらの道を選ぶかは個人の価値観であり自由ですが、価値の高い人材になるのか、ならないのかついにぼくたちは決断を迫られているのが避けようのない現実です。

そんなことに気づいてしまったときに目に飛び込んできたのがこちらのCM。

このCMの中で庵野秀明氏は語ります。

「誰かにとってのLOVEは誰かにとっての悲しみだったり。」

本当にそうなんですよね。価値の高い仕事とか成果とかパフォーマンスとかコトバにするのはカンタンですが、いざ組織を変えようと思ったり、世の中に認められようとするためには、大体があちらを立てればこちらが立たず、打てど響かず、クルマをつくれどエンジンかからずな、一人でなんとかできることなんかほとんどないような、絶望的に大変なことばかりです。

やはりTakaも続けます。

「あっちとこっちが、日々対立する。ジレンマは現実である。」

しかし両氏はこのように続けます。

「人間たちよ、出かけよう。ここから、その体と頭と心を連れ出して、見晴らしのいい場所まで行こう。壁があるなら、壁の上に立って、しっかり向こう側を想像してやろうじゃないか。」

そうか・・・。

Vantage Point(見晴らしの良い場所)って、勝者とか成功者だけが見れる景色ってことじゃなくて、みんながジレンマを前に身動き取れないような困難な状況の中でも、その難しさや多様な価値観を認めて最初に動ける人が見る景色のことだったんだな、と気付かされました(CMの真意は違うかもしれません。いやたぶん違うと思います。制作者の方すみません。。。)

セプテーニの社内にも社外にも本当に難しい問題ってたくさんあると思います。少なくともぼくは与えられた期待に応え続けて生きていきたいですし、それが最大のモチベーションです。

というわけで、ぼくも出かけることにします。これからも自由に生きるためには決断しろとせっかく迫っていただいたので、それならばとこの10月から社会人人生でも最大のチャレンジを始めることにしました。

で、気になる何をやるのか?それは次回の投稿で書きたいと思いますので、よかったらnoteフォローしてください!

カクコウキ

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